「股関節が痛くて歩くのがつらい」
「階段の上り下りで足のつけ根がズキッとする」
そんな症状にお悩みの方へ。

実はその股関節の痛み、“お腹の奥の筋肉”が原因かもしれません。

今回は、サンヒルズの「おうちでできる歩行ケア動画」より、
股関節の痛みをやわらげる“腸腰筋マッサージ”の方法をご紹介します。


股関節の痛み=お腹の奥の筋肉が原因?

変形性股関節症など、股関節の不調を抱えている方の多くに共通するのが、
「腸腰筋(ちょうようきん)」という筋肉が硬くなっているという点です。

腸腰筋は、お腹の奥から股関節にかけてつながるインナーマッスルで、
歩く・立ち上がる・階段をのぼるといった日常動作の要となる筋肉です。

この筋肉が硬くなると、股関節の動きにブレーキがかかり、
痛みや違和感を引き起こしてしまいます。


【動画解説】腸腰筋をゆるめるマッサージ方法

股関節を直接グイグイ押すのではなく、
お腹から間接的に緩めるのが今回のポイントです。

▶ ステップ①:仰向けに寝て、膝を立てる

床やベッドに仰向けになり、両膝を軽く曲げた姿勢をとります。
これにより、お腹の筋肉がゆるみ、腸腰筋へアプローチしやすくなります。

▶ ステップ②:おへそと骨盤の間を探す

おへそと、骨盤の前にある出っ張った骨(上前腸骨棘)の中間あたり。
そのポイントを指先でゆっくり探っていきます。

指の背中を合わせるようにしながら、少し硬い部分に触れるはずです。
ここが腸腰筋の上にあたる場所です。

▶ ステップ③:グリグリ揉まずに、押さえて深呼吸

その部分に指を当てたまま、グーッと奥までゆっくり押し込むようにします。
力を入れすぎず、痛みを感じない範囲で押し当てた状態で、
深呼吸を3回行います。

揉んだりこすったりする必要はありません。
むしろ、「押しながら深呼吸」だけでOKです。

これにより、腸腰筋が自然にゆるみ、股関節の動きが軽くなっていきます。


効果的に行うコツと頻度

● 1日3回(朝・昼・夜など)
● 片側5か所に分けて、それぞれ「3回の深呼吸」
● 痛みのある側は硬くなっていることが多いので、重点的に

股関節に痛みがある側と、そうでない側を触り比べてみると、
“硬さの違い”がわかる方も多くいらっしゃいます。

硬い部分を見つけたら、そこを集中的にケアしてみてください。


歩行ケアプロソックスとの併用もおすすめ

腸腰筋のマッサージで股関節がゆるみやすくなったら、
歩くときのサポートにも目を向けてみましょう。

サンヒルズの「歩行ケアプロソックス」は、
足の着き方や歩き方を整え、股関節や骨盤への負担を軽減してくれます。

“中からゆるめて、外から支える”
そんな二方向からのアプローチが、慢性的な股関節の痛みに効果的です。


痛みの原因は「股関節そのもの」じゃないことも

股関節が痛いからといって、
そこだけをケアしてもなかなか改善しない。
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?

今回のように、お腹の奥の筋肉=腸腰筋に着目することで、
「歩くのがラクになった」「階段の上り下りがスムーズになった」
という変化を実感される方もいらっしゃいます。

今日からできる簡単なマッサージ、
ぜひ動画を参考に、あなたの毎日に取り入れてみてくださいね。

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