股関節の痛みを和らげる2つのマッサージ|「骨の変形」だけが原因ではない理由
おうちでできる歩行ケア、代表の山岡です。
5月に入り、気候もよく、ウォーキングや散歩を始められた方も多いのではないでしょうか。最近、歩く機会が増えてきた方から、股関節の痛みについてのお悩みを多くいただいています。
「歩くたびに股関節がズキッと痛む」
「足のつけ根がつらくて、出かけるのがおっくうになってきた」
そんなお悩み、ありませんか?
実は、その股関節の痛み。骨の変形だけが原因ではないかもしれません。
今日は、ご自宅で簡単にできる、股関節の痛みを和らげる2つのマッサージのポイントを、わかりやすくご紹介します。
記事の最後に動画でもご紹介していますので、そちらもご参考ください。
同じ「変形」でも、痛む人と痛まない人がいるのはなぜ?
股関節の痛みには、いろいろな原因があります。軟骨がすり減っていく変形性股関節症や、もともと股関節が外れやすい先天的な素因、運動などで股関節まわりの筋肉が炎症を起こすものなど、本当にさまざまです。
ここで、知っておいていただきたいことがあります。
レントゲンで「骨が変形していますね」と言われた方の中でも、それがそのまま強い痛みになっている方もいれば、骨はかなり変形していると言われているのに、歩いているときはそれほど痛くないという方もおられるんです。


骨の状態は同じくらいなのに、なぜこんなに差が出るのでしょうか。
その答えが、筋肉なんですね。
筋肉は、骨を支えて関節を安定させてくれています。その筋肉が疲れきっていたり、うまく支えられない状態になっていると、関節への負担が大きくなって、軟骨や関節のダメージが進行しやすくなります。そういう方ほど、痛みが強いように見受けられるんです。

つまり、骨そのものは変えられなくても、筋肉のケア次第で歩きやすさは変えられるということでした。
カギになるのは「足のつけ根」の2つの筋肉
では、どの筋肉をケアすればいいのか。
特に大事になってくるのが、大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)と腸腰筋(ちょうようきん)と呼ばれる、2つの筋肉です。
少し難しい名前ですが、どちらも股関節を持ち上げたり、体重を支えたりするときに働いてくれる筋肉なんですね。
大腿筋膜張筋は、太ももの横にある筋肉です。

ここが硬くなると、太ももの外側がバンと張ってきます。腰痛の原因にもなりやすく、「股関節が痛くて、腰の横あたりがなんだか気になって、つい叩きたくなる」という方は、この筋肉が硬くなっていることが多いんです。

もう一方の腸腰筋は、お腹の奥のほうから股関節につながっている筋肉です。体の深いところにあるので、自分ではなかなか意識しにくい筋肉なんですね。

この2つが硬くなって動きが悪くなると、ほかの筋肉や股関節自体の機能も落ちやすくなります。だからこそ、ここを重点的にケアしてあげることが大切になってきます。
実際、この2つのポイントをマッサージしてもらうと、その場で「すごく歩きやすい」と言われたり、続けているうちに「少し歩くだけで関節や腰が痛くなっていたのが、痛みがなくなってきました」「階段の上り下りも平気になってきました」というお声をたくさんいただきます。
マッサージの2つのポイント
ご自宅でできるマッサージの方法を、簡単にご紹介します。
ひとつ目は、大腿筋膜張筋。骨盤の前側にある出っ張りの骨から、斜め下に指3〜4本分ほど下りたところにあります。押さえてみてゴリゴリと硬いところを、ぐりぐり動かさず、軽く真下に3〜5秒押さえる。場所をずらして、また3〜5秒。これを5〜6箇所くらい繰り返します。

ふたつ目は、腸腰筋。おへその位置と、骨盤の前の硬い骨。そのちょうど真ん中あたりを、これもぐりぐりせず、ぐっと押さえ込んで3〜5秒。
少しずつ場所をずらして5箇所ほど行います。

どちらも共通しているのは、ぐりぐり動かさないこと、そして「少し物足りないかな」というくらいから始めることです。小さくてセンシティブな筋肉なので、やりすぎるとかえって後で痛みが出てしまうことがあるんですね。
押さえる場所や、やりやすい姿勢のとり方は、文章だけだとどうしても分かりにくい部分です。記事の最後の動画で実際の手技を詳しく解説していますので、そちらをご覧になりながらやってみてください。
動画でさらに詳しく解説
今回ご紹介した股関節の2つのマッサージのポイントについて、実際の手技を動画で詳しく解説しています。
マッサージするときの体の姿勢、ポジションのとり方は効果を大きく左右する部分です。文章だけでは分かりにくい細かな動きや注意点も、わかりやすくご確認いただけます。
マッサージと併せて使いたい!おうちでできる歩行ケア商品
「マッサージが大事なのは分かったけれど、毎日続けるのはなかなか大変…」 「忙しくて、ケアの時間がとれない…」
そんな方も、きっと多いと思います。実は、長年の負担で硬くなった筋肉を、毎日のセルフケアだけでケアし続けるのは、思っている以上に大変なんですね。
サンヒルズでは、全国からたくさんのご質問をいただく中で、「直接お会いできなくても、自宅でできる方法はないか」と考え、歩行をサポートする商品を開発しています。股関節の痛みでお悩みの方にもおすすめの商品を、ご紹介します。
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おうちでできる歩行ケア

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M(22〜24cm)、L(25cm〜27cm)、LL(28〜30cm)
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今日お話しした大腿筋膜張筋の部分をしっかりサポートし、股関節を支えることで歩きやすくしてくれるレギンスです。筋電図での測定でもいいデータが出ていて、履いてくださった患者さんからは「足が前に出やすい」「歩きやすい」というお声をいただいています。
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S、M、L、XL、2XL
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おかげさまで全国のたくさんの方に使っていただいていますし、すごく調子が良いというレビューもいただいています。
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まとめ
股関節の痛みを和らげる2つのマッサージのポイントを、もう一度おさらいしましょう。
股関節の痛みは「骨の変形だから仕方ない」と思われがちですが、同じ変形でも痛む人と痛まない人がいるのは、関節を支える筋肉の状態が大きく関わっているからなんですね。
ケアしたいのは、大腿筋膜張筋と腸腰筋という2つの筋肉。
ぐりぐり動かさず、硬いところを軽く3〜5秒押さえる。物足りないくらいから、少しずつ続けることが大切です。
毎日のケアを続けるのが難しい方は、おうちでできる歩行ケアシリーズもあわせてご活用ください。
ぜひ今日から、足のつけ根の2つの筋肉のケアを意識してみてくださいね。

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