歩くたびに足の指の付け根が痛い方へ|モートン病をやわらげる足裏パッドの作り方

山岡洋祐

こんにちは。 おうちでできる歩行ケア、代表の山岡です。

梅雨に入って、外を歩く機会がぐっと増える時期になってきました。

そんな中で、「歩くと足の指の付け根のあたりがズキッと痛む」「指先までジンジンする」というお悩みを、よくいただきます。

それ、もしかすると「モートン病」かもしれません。

今回は、ご自宅にあるティッシュとテープだけでできる、足裏パッドの作り方をご紹介します。

記事の最後に動画でも解説しておりますので、そちらもご参考ください。

そもそもモートン病って、どんな状態?

モートン病というのは、足の裏の、指の付け根のあたりに痛みが出る症状になります。

ちょうど指と指の間のところに神経の塊のようなものがあって、そこが当たって痛んだり、指先のほうまで痛みが響いたりすることが多いです。

ひどくなってくると、歩くこと自体がつらくなってしまいます。

なぜ、その場所が痛むのか

足の裏には「アーチ」と呼ばれるものがあります。

内側の、いわゆる土踏まずだけでなく、足を前から見たときの「横アーチ」というアーチもあるんです。

本来この横アーチがしっかりできていると、足をついたときにクッションの役割をしてくれます。

ところが、モートン病になる方は、この横アーチが崩れてしまっていることが多いです。

横アーチが崩れると、痛みの出る指の付け根の部分に体重がそのままかかってしまうので、痛みを感じやすくなってしまいます。

横アーチはトレーニングで持ち上げることもできますが、少し時間がかかったり、一度伸びてしまうとなかなか戻りにくかったりします。

そこで、崩れた横アーチを下から支えるように、足裏にパッドを入れてあげる。これがとても役に立ってくれます。

ティッシュでできる足裏パッドの作り方

今回は、ご家庭にあるティッシュと、いわゆるキネシオロジーテープを使います。

本来はアンダーラップというものを使うと、より具合のいいパッドが作れます。ただ、ご家庭にない方が多いと思うので、ティッシュで代用します。

テープのほうは、薬局で色のついたシールタイプのものを選んでもらえれば十分です。

1つ目|ティッシュを1枚にして、6回折りたたむ

ティッシュを1枚出します。

2枚組みになっていることが多いので、1枚にはがしてください。1枚のままだと、少し分厚すぎることがあります。

その1枚を、半分、また半分と、6回ほど折りたたんでいきます。

これくらい折ると、ちょうどいい小さなサイズになってくれます。

2つ目|テープで包んで形を整える

テープを5〜6cmほどに切ります。

折りたたんだティッシュをテープの粘着面で包んで、端っこをきれいに整えれば、パッドの完成です。

ここまではとても簡単です。

3つ目|貼る「位置」がいちばん大事

ここが今回いちばんのポイントになります。

モートン病で痛む場所は、指の付け根のあたりです。ですが、この痛い場所そのものにパッドを当ててしまうと、よけいに圧迫がかかって、かえって痛くなってしまいます。

ですので、痛い場所には絶対に貼らないでください。

貼る場所は、痛い部分よりも、ほんの少しかかと寄りの位置になります。

ここにパッドを当てて、ずれないように先ほどのテープで軽くとめてあげる。これだけです。

最後のテープは、パッドがずれないようにするためだけのものなので、あまり神経質にならなくて大丈夫です。

なぜ、この位置だと楽になるのか

この位置にパッドが入ると、崩れていた横アーチが下から持ち上げられた状態になります。

すると、モートン病で痛む場所に、体重がダイレクトにかからなくなります。

それに、この位置はちょうど指が曲がってくるところでもあるんです。

ここにパッドが入ると指が曲げやすくなるので、自分の指の力でも、痛む部分にかかる負担を減らしていけます。

実際、履いた瞬間に「あ、楽です」とおっしゃる方も結構いらっしゃいます。

ティッシュ1枚でできて簡単なので、ぜひ一度試してみてください。

ただ、ひとつだけ注意点があります。ティッシュは折りたたんでいくと、思ったより硬くなります。

薄いかなと思って2枚重ねにすると、長く歩いたときに痛みが出やすかったり、違和感が気になったりすることがあります。

そういうときは、もう少し薄くしてみたり、貼る位置をもう少しかかと寄りにずらしてみたりすると、ご自分にとって楽になりやすいポイントが見つかると思います。その辺はぜひ、ご自身でも試しながら調整してみてください。

動画でくわしく解説しています

実際にパッドを折りたたんで作るところから、貼る位置まで、動画でわかりやすく解説しています。

文章だけでは伝わりにくい折り方や位置の感覚も、見ながら一緒に取り組んでいただけます。

動画はこちらからご覧いただけます:https://youtu.be/gUKjuFezXZk

毎日の歩きから足を整えるという考え方

今回のティッシュパッドは、その場の痛みをやわらげるための、手軽なセルフケアです。

ただ、横アーチが崩れてしまう背景には、毎日の歩き方や体重のかかり方のクセがあることも多いです。

ですので、根っこから整えていくなら、毎日の歩きそのものを少しずつ変えていくことが大切になってきます。

おうちでできる歩行ケアでは、プロジェクト歩行ケアというものを立ち上げています。

全国からたくさんのご質問やご相談をいただくのですが、遠方の方には直接ケアしてさしあげられない、というもどかしさをずっと感じていました。

そこで、ご自宅でできる方法は何かないかと試行錯誤を重ねて、こちらの商品を作らせていただきました。

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おかげさまで全国のたくさんの方に使っていただいていますし、すごく調子が良いというレビューもいただいています。

ご興味のある方はこちらから詳しくご覧くださいませ。

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おかげさまで全国のたくさんの方に使っていただいていますし、すごく調子が良いというレビューもいただいています。モートン病にお悩みの方からも、楽になりましたというお声をいただいています。

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山岡 洋祐
山岡 洋祐
サンヒルズ 代表
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整骨院の知見に基づき歩行をケアするアイテムを開発しています。

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