種子骨障害のテーピングを自分でやる方法【自宅でできる3本テープ】

山岡洋祐

おうちでできる歩行ケア、代表の山岡です。

5月に入り、ゴールデンウィーク明けで運動を再開された方も多いのではないでしょうか。 最近、ランニングやダンスをされている方から、足の親指の付け根が痛むというお悩みを多くいただいています。

「走るときに親指の付け根がズキッと痛む」 「つま先立ちをすると痛みが強くなる」

そんなお悩みをお持ちの方は、もしかすると種子骨障害(しゅしこつしょうがい)かもしれません。

今日は、ご自宅で簡単にできる種子骨障害のテーピング方法を、わかりやすくご紹介します。

記事の最後に動画でもご紹介していますので、そちらもご参考ください。

種子骨障害ってどんな症状?

種子骨(しゅしこつ)とは、足の親指の付け根の裏側にある、2つの小さな骨のことです。 この種子骨に炎症が起きてしまう症状を、いわゆる種子骨障害と呼びます。

こんな症状はありませんか?

  • 走ったときに足の親指の付け根が痛む
  • つま先立ちをすると痛い
  • ジャンプを繰り返すと痛みが強くなる
  • 親指の付け根を押すと痛みがある

ランニングやバレエ、ダンスなど、つま先に体重がかかるスポーツをされている方によく見られる症状です。

そんなお悩み、ありませんか?

実は、原因は「足首の倒れ込み」かもしれません

種子骨障害の大きな原因は、足を着地したときに足首が内側に倒れ込んでしまう「過回内足(かかいないそく)」という状態です。

なぜ足首の倒れ込みが種子骨を痛めるのか?

足首が内側に倒れ込むと、内側のアーチ(土踏まず)が潰れてしまい、親指の付け根の部分に体重が強く当たりやすくなります。

この状態で親指がグッと反らされると、親指につながる筋肉が引っ張られて、種子骨の部分に大きなストレスがかかってしまうんです。

つまり、種子骨そのものを保護するだけでは不十分で、足首の倒れ込み(過回内足)自体をサポートすることが大切なんですね。

おうちでできる!種子骨障害のテーピング3本セット

それでは、ご自宅で簡単にできるテーピング方法をご紹介します。 3本のテープを使って、種子骨への負担を効果的に減らしていきます。

用意するもの

キネシオロジーテープ 50mm(5cm)幅

C&Gのテーピングテープが比較的安価で扱いやすく、おすすめです。

必要な長さ

  1. 約35cm(1本目:5cm幅)
  2. 約15cm(2本目:5cm幅を半分にカットして2.5cm幅)
  3. 約15cm(3本目:5cm幅)

1本目:足首の倒れ込みを防ぐテーピング(35cm)

足首が内側に倒れ込むのを防ぐ、いちばん大切なテーピングです。

ポイントは「足首の角度」

足首の力を抜き、つま先を少し内側に入れるくらいの角度にします。 ここがズレると効果が変わってしまうので、しっかり意識してくださいね。

貼り方の手順

  1. テープの端を、小指の付け根あたりに斜めに貼ります
  2. 足首の力を抜いたまま、5割程度の力で引っ張りながら、内くるぶしの下まで貼っていきます
  3. 内くるぶしの下からは、8割程度の力でギュッと引っ張りながら、アキレス腱を越えるように斜め後ろへ巻き上げます
  4. アキレス腱を越えたら、力を緩めて、ふくらはぎの前側の上の方に貼り付けます

目的: 足首が内側に倒れ込むのを防ぎます。


2本目:親指の筋肉をサポートするテーピング(2.5cm幅)

種子骨につながる筋肉の負担を軽くするテーピングです。

準備

親指をしっかり反らした状態にします。

貼り方の手順

  1. 親指の付け根ぎりぎりにテープを貼り始めます
  2. 親指を反らしたまま、8割程度の力でギュッと引っ張り、かかとに向かって貼っていきます

目的: 種子骨につながる短母趾屈筋(たんぼしくっきん)と呼ばれる筋肉の負担を軽減します。


3本目:横アーチを支えるテーピング(5cm幅)

足裏の負担を均等に分散させるテーピングです。

貼り方の手順

  1. テープの真ん中で台紙を裂きます
  2. 足裏の、親指と小指の付け根のポコッと出た骨にかからない位置でテープを始めます
  3. 足裏側はしっかり引っ張って貼り付けます
  4. 足の甲側に来たら、ほとんど引っ張らずに軽く乗せて貼り付けます

目的: 横アーチをサポートし、足裏全体で体重を支えられるようにします。

このテーピングで期待できること

3本のテープを組み合わせることで、種子骨にかかる負担を大幅に減らすことができます。

ポイントは次の3点です。

  1. 足首の倒れ込みを防ぐことで、根本的な原因にアプローチ
  2. 種子骨につながる筋肉の負担を軽減して、痛みを和らげる
  3. 横アーチをサポートして、足裏全体で体重を支える

運動中の痛みを軽減しながら、種子骨への負担を減らしていけます。

完成形

動画でさらに詳しく解説

今回ご紹介した種子骨障害のテーピング方法について、実際の手技を動画で詳しく解説しています。 文章だけでは分かりにくい細かな動きや注意点も、わかりやすくご確認いただけます。

まとめ

種子骨障害でお悩みの方は、以下の3本のテーピングをお試しください。

  1. 足首の倒れ込みを防ぐテーピング(35cm)
    • 小指の付け根から内くるぶしを通り、アキレス腱を越えるように貼る
    • 足が内側に倒れ込むのを防ぐ
  2. 親指の筋肉をサポートするテーピング(2.5cm幅)
    • 親指の付け根からかかとに向かって貼る
    • 種子骨につながる筋肉の負担を軽減
  3. 横アーチをサポートするテーピング(5cm幅)
    • 足裏の横アーチを支える
    • 足裏全体で体重を支えられるようにする

種子骨障害の根本的な原因である「足首の倒れ込み」をサポートすることで、痛みを和らげることが期待できます。

運動を続けながら痛みを軽減したい方は、ぜひこのテーピング方法を試してみてくださいね。

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サンヒルズでは、種子骨障害の根本原因である「足首の倒れ込み」に着目した、おうちでできる歩行ケア商品を開発しています。

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おうちでできる歩行ケアプロソックス

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歩行ケアプロレギンス

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おかげさまで全国のたくさんの方に使っていただいていますし、すごく調子が良いというレビューもいただいています。

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山岡 洋祐
山岡 洋祐
サンヒルズ 代表
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整骨院の知見に基づき歩行をケアするアイテムを開発しています。

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