小さな歪みでも繰り返すと大きなダメージに

こんにちは。

代表の山岡です。

 

突然ですが、フルマラソンって走ったことありますか?

私はランナーを多く診させてもらっているので、自分も一回くらい経験しておこうと思い走ったことがあります。(タイムはあんまり良くなかったです)

その時に感じたのが、

「走るのって、ずっと同じ動きの繰り返しなんだな〜」

と言うことです。

当たり前すぎて笑われそうですが、体感して初めてわかることも多かったです。

 

普段は感じないほどの小さな身体の歪みや癖でも、フルマラソンくらいに繰り返すと痛みや疲労の原因になります。

私も見事に普段から思っている、自分の歪みの場所に強烈な痛みが出ました。

 

同じ動作の繰り返しな分、歪みや身体の悪い癖を治してあげることが重要です。

今回ご紹介する症例の方も、マラソンが大好きな女性の方でした。

 

40代 女性 ランニングでの足首の痛み

症例のご紹介です。

40代女性 マラソンでの左足首の痛み。

 

10年ほど前からランニングを始め、フルマラソンやハーフマラソンに多く出場されてきました。

コロナの影響でここ最近はレースに出れず悶々とされていたそうです。

ストレス発散をかねてランニングを行っていたそうですが、1週間ほど前から左足首の内側が痛くなってきました。

最初はあまり気にならない程度だったそうですが、日に日に痛みが強くなってきて、最近では歩くだけでも痛みが出るとのこと。

 

このままではランニングにも行けなくなって、ストレス発散ができなくなるんじゃないかと心配になり当院に来られました。

 

足首の状態をチェックすると、左足首の内側、内くるぶしの部分で痛みを感じるそうです。

歩く時に体重がグッとかかると、足首の内側が痛みます。

歩くだけで痛むくらいですから、きっと

 

まずは姿勢をチェックします。

きれいに立てている様ですが、少し身体が傾いています。

(青い線が真ん中になります。)

次に片足立ち。

まずは痛みの無い右足です。

かかとのラインから頭が外に出ていないので、正常と言えます。

 

次に左足。

完全にかかとのラインから頭が外に出てしまっています。

これは、典型的な足首の歪みのパターンです。

かかとが内側に倒れることで、足首の内側が伸ばされて痛みを出している様でした。

おそらく、この歪みが原因ですね。

 

おうちでできる歩行ケアで3分間エクササイズ

おうちでできる歩行ケアに乗ってもらい、3分ほどエクササイズ。

最初は少しぎこちなかったですが、すぐに上手く行ってくださいました。

 

エクササイズ後にもう一度、左足で片足立ちになってもらいました。

かかとのラインのほぼ真上に頭が乗ってきました。

これで正常に近いバランスに戻っています。

歩いてもらうと、

「あ、今は全然痛く無いです!」

とおっしゃっていました。

 

前後の比較です。

こうして比べると全然違いますね。

 

おうちでできる歩行ケアは足首周りの歪みを医学的にきちんと整えてくれます。

おうちでできる歩行ケアは、

①身体の解剖学的メカニズムに合わせて、本来の足の状態に歪みを整える

②正しい足の筋肉の使い方を覚えられる

③履くだけで身体のバランスが良くなる

と言うコンセプトで設計しています。

 

マラソン、ランニングは身体の歪みがあるとタイムが伸びないばかりか、足首や膝の痛みの原因になってしまいます。

身体の歪みがあると、正しい動きができずに悪いフォームになってしまうんですね。

身体のバランスを整えて、正しいフォームを身につければ、きっとタイムも上がって故障もしにくくなるでしょう。

ランナーの方には、ぜひとも自信を持ってオススメします!

 

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