おうちでできる歩行ケアの効果を検証しに行きました

代表の山岡です。

 

おうちでできる歩行ケアは、私と静岡の「足の痛みの特化ラボ」所長の近藤先生で考案しました。

これまで足や身体の動きを分析し、解剖学や運動学を取り入れつつ、現場で選手や患者さんの変化を確かめながら作り上げてきました。

実際に、たくさんの症例や先生方にも使用していただき、とても多くの改善例をいただいています。

それだけに自信を持ってオススメしていますが、体感だけでなくきちんとデータを取って検証を行っていきたいと思っています。

 

足裏測定器「フットルック」で効果を検証

今回、中百舌鳥の中山鍼灸整骨院の中山院長にご協力いただき、足裏測定器「フットルック」を用いておうちでできる歩行ケアの効果を検証してきました。

フットルックの詳しい商品説明はこちらから

中山先生は、インソール治療で有名であり、大阪以外の他府県からも中山先生のインソールを求めて来院されるほどの方です。

中山先生、ご協力本当にありがとうございます。

 

早速、検証を行いました。

30代 男性 特に現在症状の無い方のフットルック画像です。

それがこちら。

赤い部分は圧力が高く、体重がしっかりかかっているところになります。

青に近いほど体重があまりかかっていないと言うことです。

 

ややこしいですが、

向かって左:右足

向かって右:左足

になります。

足裏を撮影しているので反転しているとご理解いただければと思います。

 

特に大きなポイントとして、右足の親指は赤く体重がかかっているのがわかるのですが、左足の親指の部分が青くなっており、あまり体重が乗っていないことがわかります。

つまり、立っている状態で左の親指が使えていないことになります。

 

今は症状が出ていませんが、足は身体の土台ですから将来的に何か問題が出てくる可能性もあるので注意が必要ですね。

 

こちらの状態から、歩行ケアを履いてのエクササイズを数分間行いました。

他にマッサージやストレッチなどは一切やっておりません。

 

使用後にもう一度フットルックの撮影を行いました。

左足の親指の部分が赤くなり、体重がかかる様になっているのがわかるでしょうか?

比較した画像がこちらです。

明らかに親指の部分が赤くなっていますね。

使用された男性も、

「立っている感じが全然違う」

と驚かれていました。

 

一緒に計測をしてくださった中山先生も、

「インソールなしの短時間でここまで変わるのはすごい」

とコメントしてくださいました。

 

繰り返しになりますが、こちらはマッサージもストレッチもせず、歩行ケアのみでの効果です。

私としては自信のあったことですが、こうしてデータに現れるととても嬉しいですね。

 

多くの人に正しい足の状態を体感して欲しい

おうちでできる歩行ケアは、

①身体の解剖学的メカニズムに合わせて、本来の足の状態に歪みを整える

②正しい足の筋肉の使い方を覚えられる

③履くだけで身体のバランスが良くなる

と言うコンセプトで設計しています。

 

マッサージやストレッチをしなくても変化が出せると言うことは、一般の方でも履いて簡単なエクササイズを行うだけで効果が出せると言うことです。

もちろん、身体のプロが行えばより一層効果を発揮することができます。

おうちでできる歩行ケアを多くの方に使ってもらい、健康に過ごせる方が1人でも多くなってもらうことが私の願いです。

こうした研究も重ねていき、より良い改良とトレーニングの考案に努めていきます。

 

中山先生、今回はご協力いただき本当にありがとうございました!

おうちでできる歩行ケアはこちらから