~腓骨筋のケアと骨の調整で再発防止を~

足首をひねった捻挫の後、「もう治ったはずなのに、歩くと外側がまだ痛む…」そんな経験はありませんか?これは、ただの靭帯損傷の後遺症ではなく、筋肉と骨のバランスの乱れが影響している可能性があります。今回は、その痛みを改善するための3つの具体的なアプローチを紹介します。


痛みの原因:腓骨筋と骨のずれに注目

足首の捻挫は多くの場合、足を内側にひねることで外側の靭帯を損傷します。その際に、靭帯を支える「腓骨筋(ひこつきん)」にも過度な負担がかかります。

腓骨筋が緊張し硬くなると、足首の外側に常にストレスがかかる状態が続き、歩くたびに痛みが残ってしまいます。また、足首の構造である脛骨(すねの骨)やかかとの骨が微妙にずれてしまうことでも、関節の不安定さが生まれ、痛みの要因になるのです。


改善方法①:腓骨筋のマッサージで筋緊張を緩和

腓骨筋は、膝の外側から足首の外くるぶしに向かって走る筋肉です。ここが硬くなると、足首の動きに制限がかかります。

マッサージ手順:

  1. ひざの外側から足首に向けて、約5つのポイントを探す

  2. 各ポイントを約5秒ずつ指で押す

  3. これを3セット繰り返す

  4. 特に痛みを感じるポイントは重点的に行う

🟢 ポイント:強く押しすぎず、気持ちよさを感じる程度で行いましょう。


改善方法②:脛骨(すねの骨)の調整で関節の位置を修正

靭帯のゆるみがある場合、脛骨の位置が外側にズレていることがあります。これを修正することで、関節の安定性が高まり痛みの軽減につながります。

やり方:

  • すねの内側に手を当て、骨を内側に優しく押す

  • 骨の下部から上に向かって30秒ほど動かし続ける

🟡 注意:力を入れすぎず、あくまで「誘導」するような感覚で行ってください。


改善方法③:かかとの骨(踵骨)の調整で全体のバランスを整える

捻挫の後は、かかとの骨が動かなくなりやすい状態です。これにより、足首全体の可動域が狭まり、痛みや不安定感が残ることがあります。

手順:

  • かかとの左右に手を当てる

  • 軽く内外に揺らすように動かす

  • 両手で交互に優しく動かすのがポイント

🔵 効果:この動きにより、かかとの骨が正しい位置に戻り、足首全体が安定します。


日常に取り入れて、痛みを予防

これら3つのステップを日常に取り入れることで、外側の足首の痛みを大幅に軽減することができます。再発予防としても非常に効果的です。

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痛みが長引いている方、または再発を繰り返している方は、ぜひこのセルフケアをお試しください。それでも痛みが続く場合は、整骨院など専門機関での診察をおすすめします。