こんにちは。
おうちでできる歩行ケア、代表の山岡です。
最近、「歩くたびにアキレス腱が痛い」「足首を曲げると激痛が走る」といったお悩みを多くいただきます。
特に運動をされている方やお仕事で立ち仕事の多い方から、アキレス腱炎による痛みでお困りという声をよく聞きますね。
そんな足首の痛み、お悩みではありませんか?
今回は、アキレス腱炎による痛みを自宅で和らげることができるセルフマッサージ法をご紹介します。
アキレス腱炎とは?
アキレス腱炎は、足首の後ろにあるアキレス腱に炎症が起こり、歩行や運動時に強い痛みを感じる症状です。
特に足首を曲げたときに痛みを感じる方にとっては、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
「このまま歩けなくなってしまうのではと不安になりますよね」
そんなお悩み、実は適切なセルフケアで改善できることが多いのです。
簡単セルフマッサージ法【動画解説】
今回ご紹介するのは、アキレス腱炎による痛みを軽減するための簡単なセルフマッサージ法です。
動画では、足首の動きを司る前後の筋肉にアプローチする2つのポイントに着目しています。
▼動画はこちら▼
1. すねの前部をマッサージして痛みを軽減
まずは、足首を曲げたときに痛みが出る「すねの前側」にあるポイントを探します。
方法の概要
足首を曲げる筋肉(前脛骨筋)の緊張をほぐすことで、アキレス腱への負担を軽減させます。
手順
1. すねの前部を上から下へと丁寧に押していき、押した時に「痛みが和らぐポイント」を見つけます
2. 見つけたら、そこを約5秒間押して離すという動作を5回繰り返します
3. 無理に強く押す必要はなく、気持ちのよい圧で行うのがポイントです
ポイント
押したときに「あ、楽になる!」と感じるポイントを見つけることが重要
強すぎる圧は逆効果になることがあるので注意してくださいね
2. ふくらはぎの奥深くのポイントを押す
次に、ふくらはぎの裏側、特に深い部分にある筋肉を狙います。こちらも、足首の痛みの緩和に大きく関わるエリアです。
方法の概要
ふくらはぎの深層筋(ヒラメ筋など)の硬さを取ることで、アキレス腱への過度な牽引を軽減させます。
手順
1. ふくらはぎを押して、すねのマッサージと同様に「押すと痛みが軽減されるポイント」を見つけます
2. 見つけたら、約5秒間押して離すを数回繰り返します
3. ふくらはぎが固くなっている人ほど、押したときに効果を感じやすいでしょう
ポイント
表面の筋肉ではなく、奥の方にある筋肉を意識して押しましょう
最初は少し痛くても、だんだんと気持ちよくなってくるはずです
継続が改善の鍵!1日3回を目安に
こちらの動画では、このセルフケアを1日3回程度継続することを勧めています。
継続することで、筋肉の柔軟性が向上し、アキレス腱への負担が軽減され、結果として痛みが和らいでいくことが期待できます。
「毎日続けることで、足首が軽くなった!」
「歩くときの痛みがかなり楽になりました」
「夜寝る前にやってみたら、朝の痛みが全然違った!」
といった声も多くいただいています。
注意点とお願い
こんなときは無理をしないでください
急性期の激しい痛みや腫れがある場合は、無理にマッサージせず、医師に相談してください
痛みが長期間続く場合や、運動時に悪化するようであれば専門医の診断を受けることが重要です
セルフケアの限界もあります
マッサージだけでは改善しきれない根本的な歩行バランスの問題もあります。
そんな時は、日常的に足の機能をサポートする対策も必要かもしれません。
より効果的な足のケアをお求めの方へ
現在、株式会社サンヒルズでは「プロジェクト歩行ケア」というものを立ち上げています。
全国からたくさんのご質問を日々いただいています。
ですが直接治療ができるわけではないので、改善に結びつきにくいもどかしさがありました。
そこで、自宅でできる方法は何かないかと考えた結果、こちらの商品を開発しました。
履くだけでアキレス腱への負担を軽減
おうちでできる歩行ケアは、足の基本機能を整えることで、アキレス腱炎の根本的な原因にアプローチします。
「マッサージと合わせて使ったら、さらに調子が良くなった」
「履いているだけで足が軽くなる感じがします」
といったお声もいただいています。
足全体のバランスを整える靴下タイプも
おうちでできる歩行ケアプロソックスは、靴下として日常的に履けるため、継続しやすいのが特徴です。
アキレス腱炎の予防にも効果が期待できます。
まとめ
アキレス腱炎は、早めのケアが回復の鍵となります。
今回ご紹介したマッサージ法は、特別な道具も不要で、どなたでも自宅で簡単に行えます。
足首の違和感や痛みを感じたら、ぜひ試してみてください。
そして、セルフケアと合わせて根本的な足のケアもお考えでしたら、私たちの開発した商品もご検討くださいね。
一人でも多くの方が、足の痛みから解放されて健康に過ごせることが私の願いです。
お仕事、健康管理に頑張ってくださいね。