こんにちは。
おうちでできる歩行ケア、代表の山岡です。
最近、鏡で自分の脚を見るたびに気になること、ありませんか?
「脚の形が気になる…」
「O脚って、もう治らないのかな?」
そんなお悩みをお持ちの方、実は少なくありません。
膝の間が開いて、脚全体が外側に湾曲して見えるO脚。
多くの方が「もう骨格のせいだから」と諦めてしまいがちですが、実はそうではないんです。
今回は、大阪の城東整骨院の動画より、毎日の歩き方を少し変えるだけでO脚の改善が期待できる、画期的なウォーキングエクササイズをご紹介します。
記事の最後に動画でもご紹介しています。そちらも合わせてご覧になって下さい。
O脚の原因は「股関節の使い方」にあった
O脚は、膝の間が開き、脚全体が外側に湾曲して見える状態です。
多くの方が「骨格のせい」と思いがちですが、実はそうではありません。
股関節まわりの筋肉がうまく使えていないことが、O脚の大きな原因となっているのです。
特に、お尻の筋肉(臀筋)や太ももの裏側(ハムストリング)が弱くなると、骨盤が開き、脚が外側に引っ張られやすくなります。
その結果、見た目のバランスが崩れてO脚が進行してしまうんです。
なぜ股関節の筋肉が使えなくなるのか
現代の生活では、長時間のデスクワークや座りっぱなしの状態が続くことが多く、お尻の筋肉を使う機会が減っています。
また、歩行時にも前ばかりに進むことが多く、股関節を後ろに伸ばす動作が不足しがちです。
この結果、本来であれば脚をまっすぐに支えるべき筋肉が働かず、O脚の原因となってしまうのです。
1日3分でできる「後ろ歩きエクササイズ」
では、どのように筋肉を使えばいいのでしょうか?
城東整骨院の動画で紹介されているのが、「後ろ歩き」というユニークなエクササイズです。
基本の動作方法
① かかとを滑らせながら後ろに歩く
まっすぐ立った状態から、かかとを地面に滑らせるようにして後ろに一歩踏み出します。
足の裏全体を使うことで、ハムストリングと臀筋が自然に働きます。
② つま先はまっすぐ前へ向ける
O脚の方は、歩くときにつま先が外側に向きやすくなっています。
これは股関節のねじれや筋力バランスの乱れによるもの。
後ろ歩きをするときは、つま先を正面に向けたまま動かすように意識しましょう。
③ 膝は完全に伸ばす
動作中、膝が曲がると太ももの前(大腿四頭筋)ばかりが働いてしまいます。
しっかり膝を伸ばしたまま後ろに歩くことで、お尻と太ももの裏を活性化できます。
どれくらいやればいいの?
最初は、1日2〜3分、3メートルほどの距離を後ろ向きに歩くだけでOK。
慣れてきたら、回数や距離を少しずつ増やしてみてください。
ポイントは、毎日コツコツ続けること。
早い方なら、数日〜1週間ほどで「脚の感覚が変わった」と感じられることもあります。
なぜ後ろ歩きがO脚に効果的なのか
後ろ歩きエクササイズがO脚改善に効果的な理由は、以下の通りです:
① 普段使わない筋肉の活性化
通常の前向き歩行では、主に太ももの前の筋肉が働きます。
しかし、後ろ歩きでは、お尻の筋肉(臀筋)や太ももの裏(ハムストリング)が主に働くため、普段使わない筋肉を効率的に鍛えることができます。
② 股関節の可動域改善
後ろに足を踏み出す動作により、股関節を後ろに伸ばす動きが促進されます。
これにより、硬くなりがちな股関節の前側がストレッチされ、可動域の改善が期待できます。
③ 骨盤の安定化
お尻の筋肉が働くことで、骨盤の位置が安定します。
骨盤が正しい位置で安定することで、脚全体のアライメントが整い、O脚の改善につながります。
歩行ケアサンダル、プロソックスで姿勢を整えるサポートも
歩行中の姿勢をより安定させたい方には、サンヒルズの「歩行ケアプロソックス」の併用もおすすめです。
足裏のアーチを支え、重心を整えてくれる構造なので、ウォーキングエクササイズの効果を高めてくれます。
歩くだけで、脚の形も体のバランスも整っていく。
そんな”ながらケア”を、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください。
動画でより詳しく確認
こちらの動画では、実際の動作方法をより詳しく解説しています:
動画を参考にしながら、正しいフォームで実践してみてくださいね。
O脚は「筋肉の使い方」で変えられる
「O脚は治らない」と思い込んでいませんか?
実は、股関節まわりの筋肉をしっかり使い、正しい歩き方を身につけることで、脚のラインは少しずつ整っていきます。
今日から始められる”かかとを滑らせる後ろ歩き”、ぜひ動画を参考にしながら、実践してみてください。
姿勢が変われば、脚の印象も変わりますよ。
皆さまが理想的な脚のラインを手に入れ、自信を持って歩ける毎日を送れることを心より願っております。
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