こんにちは。
おうちでできる歩行ケア、代表の山岡です。
今回は、京都市北区にある「もり鍼灸整骨院」の森洋人先生が運営されている「森ピッチングラボ」とのコラボ動画をご紹介します。

森先生は、京都で鍼灸整骨院を運営されながら、野球のピッチング指導にも力を入れておられる先生です。これまで3000人近くの選手や子どもたちの指導に携わってこられた、野球の専門家でもあります。治療家としてもスポーツ指導者としても、多くの経験を持っておられる先生です。
そんな森先生が、ピッチング指導の現場で「おうちでできる歩行ケア」のサンダルを愛用してくださっています。
動画では「これを使うだけで体重移動が上達する」と紹介してくださっており、実際にどのように活用されているのかを詳しくご覧いただけます。

記事の最後に動画でもご紹介していますので、そちらもご参考ください。
足元がしっかりしていないと体全体が崩れる
野球に限らず、スポーツでも日常生活でも、体と地面が唯一接しているのは足だけです。

走る時も、歩く時も、立っている時も、足だけが地面に触れています。つまり、足元がしっかりしていないと、その上にある体全体のバランスが崩れてしまうんです。
動画の中で森先生もおっしゃっていましたが、現代の人たちは足がきちんと使えていないことが非常に多いです。
人間はもともと裸足で地面を歩き、足の裏や足の指をしっかり使って生活してきました。ところが、文明が発達して平らな地面の上を靴で歩く生活になり、足の裏や足の指を使わなくても生活できるようになりました。

その結果、足元から不安定になり、膝の痛みや腰痛、姿勢の崩れといったさまざまな不調につながっているケースが非常に多いのです。
サンダルの仕組み
「おうちでできる歩行ケア」のサンダルには、足の歪みをリセットするための工夫が施されています。
サンダルをよく見ていただくと、外側に出っ張りがあり、少し斜めになっているのがわかります。
外側がやや高くなっている構造です。

これは、たくさんの患者さんの足を診させていただく中でわかってきたことがもとになっています。
足が弱ったり使えなくなっていく方には、共通したパターンがあります。足の外側のアーチが崩れ、足が内側に倒れてしまうのです。このパターンをリセットするために、外側に出っ張りをつけ、外側をやや高くした構造になっています。
この状態で体重をかけたり、歩いたり、トレーニングを行うことで、短時間で姿勢がよくなったり、膝や足首、腰の痛みが軽減したりするのです。
森先生も動画の中で「サンダルの外側が高くなっていて、斜めになっている構造がすごく効果的」とおっしゃっていました。この構造によって、足の歪みをリセットしながらトレーニングができるということなんですね。
片足立ちで体感できるバランスの変化
動画の中では、森先生に実際にサンダルの効果を体感していただいています。

まず、サンダルを履いていない状態で片足立ちをしてもらいました。右足では安定して立てましたが、左足では少しぐらつきが出ました。さらに、左足で片足立ちをしている状態で上から肩を押さえると、耐えきれずに崩れてしまいました。
森先生ご自身も「左足の安定が悪い」とおっしゃっていて、「右の腰の調子が悪くて制球も悪い」というお話もありました。左足で踏ん張れていないことが関係しているかもしれないということです。
次に、サンダルを履いた状態でいくつかのエクササイズを行いました。
やり方



- サンダルを履いて、つま先をまっすぐ前に向けた状態で足踏みをする
- つま先が外に開かないように、内股気味にするぐらいの意識でまっすぐをキープする
- その状態で、できるだけ高くつま先立ちをする
- つま先立ちの時に、親指でサンダルの低くなっているところをグッと押し込むようにする
ポイント
近くにあるものにつかまりながらでも大丈夫です。壁やテーブルを使って、バランスを取りながら行ってください。
わずか数分のエクササイズの後、再度片足立ちのテストを行いました。すると、先ほどぐらつきのあった左足でもしっかり安定し、上から押さえても踏ん張れるようになりました。
森先生も「全然いける」と驚いておられました。
足元が変わるだけで、体のバランスや力の入り方がこれほど変わるんです。力が入るということは、片足で立った時のパフォーマンスも上がっているということです。野球のような片足で踏ん張る場面が多いスポーツでは、この違いがとても大きいんですね。
野球のピッチング・バッティングでの活用法
ここからは、森先生が実際にピッチング指導で活用されている方法です。森先生も「まだ動画で紹介したことがない」とおっしゃっていた内容で、今回初めて公開されました。

野球の投球動作には、軸足で片足立ちになって踏み込み足を出していくという動作があります。軸足と踏み込み足の使い方は、投球パフォーマンスにとって非常に重要です。
軸足での活用
投球の際、軸足でしっかり立ってから踏み出していきます。この時、膝が内側に入ってしまうと、体が早く開いてしまう原因になります。

サンダルを履いた状態で軸足に体重を乗せると、外側がやや高くなっている構造のおかげで膝がまっすぐに保ちやすくなります。つま先と膝の向きを揃えた状態でお尻に力を入れると、中殿筋などの筋肉にしっかり力が入り、タメを作りやすくなります。
踏み込み足での活用
投球で踏み出した前足も同様です。投げていく際に前足が外側に崩れてしまうことがありますが、サンダルの構造によって壁を作れるような感覚になり、踏み込み足が安定します。
つま先と膝の向きを揃えた状態で体重を乗せると、いわゆるパワーポジション——一番力を発揮しやすい姿勢——を自然と作ることができます。

森先生はこの状態から少し体重移動をして投げる練習を選手にしてもらっているそうです。そうすることで、軸足のブレをなくし、体の開きを抑え、踏み込み足のブレーキをしっかり支えられるようになります。
森先生も「球が速くなる」と実感されているとのこと。足元のスイッチが入ることで、体の使い方が大きく変わるのだと思います。
投球や打撃の専門家である森先生が動きの変化を実感してくださっているということは、足元からのアプローチがパフォーマンス向上に有効であることの証だと感じています。
バッティングにも同じ考え方が当てはまります。
森先生はプロレベルの選手にもサンダルを履いた状態で練習を取り入れておられ、「感覚がいい」「練習で使いたい」という声があるそうです。
子どもからお年寄りまで
動画の最後に、森先生と今後の展望についてお話しさせていただきました。
森先生からも「この歩行ケアが広まっていくことで、野球でケガをする選手が減ると思う」というお言葉をいただきました。足元から体の使い方が身につくことで、ケガのリスクを減らしていけるということです。
超高齢化社会が進む中で、体が弱り健康寿命が短くなってしまう方が増えています。長生きできても、行きたいところに行けない、足が痛くてつらいという状態は避けたいものです。

一方で、子どもたちにも課題があります。裸足で生活する機会が減り、しゃがむことができない子どもたちが増えています。足元がしっかり支えられていないことで、スポーツで大きなケガをしてしまうケースも少なくありません。
サンダルをはじめとする歩行ケアシリーズは、足の痛みに悩んでいる方だけでなく、スポーツのパフォーマンスを上げたい方、健康で豊かに過ごしたい方にとっても、足元からサポートできるツールです。いろいろな方に知っていただけたらうれしく思います。
動画で詳しく解説しています
今回ご紹介した内容は、こちらの動画で詳しくご覧いただけます。実際にサンダルを履いた状態でのバランスの変化や、ピッチングでの活用法がわかりやすく紹介されていますので、ぜひご覧ください。
動画はこちらからもご覧いただけます:https://youtu.be/KC09Gpd6mlE
より効果的に足のケアを行いたい方へ
今回の動画でもご紹介した「おうちでできる歩行ケア」のサンダルは、履くだけで足の歪みを整え、体のバランスをサポートします。
野球のトレーニングに活用されている森先生のように、スポーツのパフォーマンス向上にも、日常の足元のケアにもお使いいただけます。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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