土踏まずの痛みでお悩みの方に向けて、足のアーチを活性化する簡単なセルフケアをご紹介します。
今回の方法は、毎日1分でも続けることで、足裏の痛み軽減やパフォーマンス向上に役立ちます。
足裏のアーチとは?
足には以下の3つのアーチがあります:
- 内側縦アーチ(親指側)
- 外側縦アーチ(小指側)
- 横アーチ(指のつけ根付近)
これらのアーチがうまく機能していないと、土踏まずに痛みが出たり、疲れやすくなったりします。
① 指を反らす準備運動
まずは、足の指全体をしっかり反らすことからスタートします。
これがうまくできない方は、まずこの動きを毎日練習するのがおすすめです。
② 内側アーチのトレーニング(親指側)
親指だけを床につけたまま、他の4本の指を上に持ち上げるトレーニングです。
この動きにより、内側縦アーチが活性化され、土踏まずが引き上がってきます。
ポイントは、小指を浮かせても親指は常に床につけたままにすることです。
③ 外側アーチのトレーニング(小指側)
次は、小指だけを床につけて、他の指を上げる動作です。
外側縦アーチの働きを促すことで、内外のバランスが整います。
少し難しいですが、筋肉を使う感覚を意識しましょう。
④ 横アーチのトレーニング
親指と小指は床につけたまま、中3本の指を持ち上げることで、横方向のアーチを鍛えます。
この横アーチは、歩行時のクッション性に大きく関わっています。
トレーニングの頻度と効果
各トレーニングを10回ずつ行うのが理想的です。
毎日継続することで、3つのアーチの機能が高まり、足の疲労軽減や痛み予防にもつながります。
足裏のトラブルは放置すると、膝や腰への負担にもつながります。
ぜひ1日1分、足のケアを習慣にしてみてください。
▶ 動画で実際の動きを確認したい方はこちら:
https://youtube.com/shorts/ap3yf2eszvM