こんにちは。
おうちでできる歩行ケア、代表の山岡です。
足の指の付け根あたりに痛みやしびれが出て、歩くのが辛いと感じることはありませんか?
そのような症状でお悩みの方、モートン病の可能性があります。
特に女性の方で、ハイヒールやつま先の細い靴を普段から履いている方に多く見られる症状です。
このブログでは、モートン病の症状を和らげるために効果的なストレッチ方法を2つご紹介します。毎日続けやすいセルフケア方法として、今日からお試しいただけます。
【動画で詳しく解説】
こちらの動画では、モートン病のセルフケア方法について詳しく解説しています。実際のストレッチの手順も分かりやすくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
動画タイトル:モートン病の痛みを和らげる2つのストレッチ【浮き指改善】
動画の中で紹介している内容を、このブログでも文章でまとめてご紹介いたします。
モートン病と「浮き指」の関係について
モートン病とは、足の指の付け根あたりに痛みやしびれが現れる神経障害の一種です。
歩くたびに足裏に鋭い痛みが走り、「針で刺されるような」と表現される方も多くいらっしゃいます。
実はこの痛みの原因の一つが「浮き指」なんです。
浮き指とは、歩行時に足の指が地面につかず浮いてしまっている状態のこと。足裏のアーチ構造が崩れてしまい、歩行のバランスが悪くなるため、神経への圧迫が生じやすくなってしまうんですね。
そんなお悩み、毎日のセルフケアで改善できることが多いのです。
① つま先ストレッチで指の柔軟性を取り戻す
浮き指を改善するために、まずはつま先を柔らかくするストレッチから始めましょう。
方法の概要
足の指を一本ずつ丁寧にストレッチして、指先の可動域を広げます
手順
1. 足の指を一本ずつつかみ、ゆっくりと曲げます
2. 1本につき3〜5秒かけて、痛くない範囲で丁寧にストレッチしましょう
3. 人差し指から小指まで、すべての指を順番に行います
ポイント
人差し指は比較的簡単に曲がりますが、中指から小指にかけて硬い場合が多いため、無理をせず優しく行いましょう
毎日継続することで、少しずつ柔軟性が増し、指先の可動域が広がっていきます
このストレッチによって、足の指の機能が回復し、歩行時の負担を軽減できます
② 足首ストレッチ(壁ストレッチ)で根本から改善
モートン病の方には、足首の柔軟性が不足している場合も多く見られます。
足首の動きが硬いと、つま先への負荷が増えてしまい、痛みを悪化させる可能性があります。
方法の概要
壁を使って足首とふくらはぎを効果的にストレッチします
手順
1. 壁に向かって立ち、両手を壁につけます
2. 片足を後ろに引き、かかとを床につけたまま体を前方に倒します
3. ふくらはぎを伸ばしている感覚を感じながら、20〜30秒キープ
4. 反対の足も同様に行います
ポイント
伸ばしている足のアキレス腱からふくらはぎにかけて、しっかりとストレッチされている感覚を感じることが大切です
このストレッチによって足首が柔らかくなり、歩行時の衝撃をうまく吸収できるようになります
毎日続けることで、足全体のバランスが整ってきます
毎日のケアで症状改善を実感
動画でも紹介している通り、これらのストレッチは毎日行うことで徐々に効果が現れます。
継続することで、モートン病の症状が和らぎ、「歩くことが楽になった」と実感される方も多くいらっしゃいます。
しかし、セルフケアだけでは限界を感じる場合もありますよね。
そんな時は、専門的なアプローチも併用することで、より効果的な改善が期待できます。
より効果的な足のケアをお求めの方へ
現在、株式会社サンヒルズでは「プロジェクト歩行ケア」を立ち上げ、全国からたくさんのご質問を日々いただいています。
ですが直接治療ができるわけではないので、改善に結びつきにくいもどかしさがありました。
そこで、自宅でできる方法は何かないかと考えた結果、「おうちでできる歩行ケア」シリーズを開発しました。
解剖学や運動学を取り入れつつ、現場で多くの方の変化を確かめながら作り上げた商品です。
毎日5分履くだけで、足の歩みをリセットし、歩行時の負担を軽減することができます。
モートン病による足の痛みがつらい方は、ぜひ今日からこのストレッチを試してみてください。
そして、より根本的な改善をお求めの方は、私たちの商品もご検討いただければと思います。
一人でも多くの方が、足の悩みから解放され、健康に過ごせる方が増えることが私の願いです。
毎日のセルフケアで、快適な歩行を手に入れていただければと思います。
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