「足首の内側が痛い」「歩くたびにズキッと響くような違和感がある」
そんな症状がある方は、後脛骨筋腱炎(こうけいこつきんけんえん)の可能性があります。
このブログでは、後脛骨筋腱炎の痛みを自宅で和らげることができる、2つの簡単なマッサージ方法をご紹介します。道具も不要で、すぐに試せる内容ですので、ぜひご活用ください。
後脛骨筋腱炎とは?
後脛骨筋腱炎は、足の内側にある後脛骨筋(こうけいこつきん)という筋肉の腱が炎症を起こす状態です。歩きすぎ、ランニング、立ち仕事などで負担がかかると、腱に痛みや腫れが生じることがあります。
1. 直接圧迫マッサージ
✅ 方法の概要
このマッサージでは、すねの内側の筋肉を直接指で押すことにより、筋緊張を緩めて痛みを軽減します。
🔸手順
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場所の特定
目安は「内くるぶしから膝に向かうすねの内側」。特に内くるぶしの少し上がターゲットです。 -
5分割する
この部位を5つのセクションに分けて考えます。 -
圧迫
各ポイントを指で3秒ずつしっかり押します。痛気持ちいい程度の圧でOKです。 -
3セット繰り返す
同じ手順を3回繰り返すことで、筋肉がゆるみやすくなります。
🔸ポイント
「ここが特に痛い」と感じる場所があれば、そこに重点的にマッサージを行うのが効果的です。
2. 足の回転マッサージ
✅ 方法の概要
こちらは足のねじれを矯正しながら筋肉を緩めるアプローチです。
🔸手順
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足をゆっくり外側に回転させ、そのまま3秒キープします。
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力を抜いてリラックス。
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すねの上部から下部にかけて、約5か所で同じ動作を繰り返します。
🔸目的
筋肉のバランスを整えることで、後脛骨筋にかかる負担を減らし、自然な回復を促します。
セルフケアで痛みを和らげよう
動画の中でも紹介されているこれらのマッサージ方法は、後脛骨筋腱炎に対するセルフケアとして非常に効果的です。
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道具なしでできる
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毎日数分で実践可能
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痛みの予防にも役立つ
「足首の内側が痛む」「後脛骨筋腱炎と診断された」という方は、ぜひこのマッサージを毎日のケアに取り入れてみてください。
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