こんにちは。

おうちでできる歩行ケア、代表の山岡です。

「朝、起きて最初の一歩が痛い」

「座っていて立ち上がった瞬間にかかとがズキッ」

そんな症状に心当たりはありませんか?

それ、足底腱膜炎(そくていけんまくえん)かもしれません。

足底腱膜炎は多くの方が悩まれている症状の一つですが、実は痛みを引き起こしているのは足裏だけではないことも多いんです。

今回は、「おうちでできる歩行ケア動画」から、足底腱膜炎の痛みをやわらげる2つのポイントをご紹介します。

最後に動画での解説をアップしておりますので、そちらもご参考ください。

 

痛みの原因は「足裏」ではないかもしれない

足底腱膜炎は、足裏のアーチを支える腱膜に負担がかかって炎症を起こす症状です。

特に、かかと周辺や土踏まずに痛みが出やすく、朝の一歩目や長時間の歩行後に強く感じることが多いです。

でも実は、痛みを引き起こしているのは足裏だけではないことも。

 

固くなった筋肉や動きの悪くなった関節が、足底に余計な負担をかけている場合があります。

では、その影響を和らげるために注目したい2箇所とは?

 

【1】ふくらはぎ〜アキレス腱を押しながら、足首を動かす

1つ目は、ふくらはぎからアキレス腱にかけてのライン。

ここがガチガチに固まってしまうと、足底にまで影響が及び、歩くたびに負担がかかります。

やり方

1. 脚の前側から手を回し、ふくらはぎの内側に指を当てます

2. 手を真後ろに移動させながら、硬い部分を見つけてグッと押さえます

3. そのまま足首を上下に10回ほど動かします

これをふくらはぎ全体の数か所に分けて繰り返してみましょう。

最後に、アキレス腱自体も軽くマッサージしておくとさらに効果的です。

「押さえながら動かす」というのがポイントです。

 

筋肉と腱が滑りやすくなり、関節の動きがスムーズになることで、足裏の負担が軽減されます。

 

【2】親指と小指の間を上向きにマッサージ

2つ目は、意外にも足の甲の中央あたり。

親指と小指の骨の間にある筋肉は、足の横アーチを支えている重要なポイントです。

ここが硬くなると、足裏のアーチが崩れやすくなり、足底腱膜炎を悪化させてしまいます。

やり方

1. 足の甲、親指と小指の骨の間を指で探ります

2. 少し凹んだような柔らかい部分があるので、そこにグッと指を入れて押し上げるようにマッサージします

3. 骨の終わるあたりで止めて数秒キープ。これを数回繰り返しましょう

初めて行う場合は、「えっ、こんなに痛いの!?」と思うかもしれません。

でもそれだけ、そこが固まっていたということ。

無理のない範囲で、徐々にほぐしていきましょう。

 

痛みの「根本」にアプローチするセルフケアを

足底腱膜炎の痛みは、単に足裏を揉むだけではなかなか改善しません。

今回のように、足首の動き・アーチの支えに関わる筋肉をほぐすことが、症状の軽減にとても効果的です。

お風呂あがりや寝る前、ちょっと時間が空いたときなどに、この2箇所を意識してケアしてみてください。

続けていくうちに、

「朝の一歩目がラクになった」

「かかとの痛みが前より軽くなった」

という変化がきっと感じられるはずです。

 

詳しいケア方法はこちらの動画で

今回ご紹介した2つのケア方法について、より詳しい手順やコツをこちらの動画で解説しています。

動画では、正確な手の位置や力の入れ方なども分かりやすくお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

補助アイテムとして「歩行ケアプロソックス」もおすすめ

サンヒルズの歩行ケアプロソックスは、足裏のアーチを支える構造になっており、足底腱膜炎の予防や再発防止にも役立ちます。

「小指が自然と使える構造」「足裏の安定感が増す」「歩き方が変わる」と多くの方にご好評いただいています。

マッサージと組み合わせて、毎日の歩きをもっと快適に整えていきましょう。

 

痛みがある人こそ、まず「この2箇所」を

足の痛みがあると、どうしても「触らない方がいい」と思いがちですが、正しい場所を、正しい方法でケアすることで、驚くほどスッと痛みがやわらぐことがあります。

足底腱膜炎に悩んでいる方は、ぜひこの2箇所のケアから始めてみてください。

毎日の一歩が、きっと軽くなりますよ。

皆さまが足の痛みから解放され、快適に歩ける毎日を送れることを心より願っております。

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