こんにちは。

おうちでできる歩行ケア、代表の山岡です。

最近、足の指の付け根に違和感を感じる方からのお問い合わせが増えています。

「足の裏がジンジンする」

「中指と薬指の間がしびれる感じがある」

「歩くたびに足に違和感がある」

このような症状がある方は、「モートン病」の可能性があります。

 

モートン病は、足の指の付け根にある神経が圧迫されて起きる神経障害の一つ。

特に女性に多く、靴の影響や足のアーチの崩れなどが原因になります。

今回は、モートン病を悪化させないために絶対に避けてほしい2つの行動についてお話しします。

記事の最後に動画でも解説しています。

そちらもご参考ください。

 

やってはいけないこと① 痛む部分のマッサージ

「足の裏が硬くなっているから、ほぐせばよくなるはず」

そう思って、つい痛む部分をマッサージしてしまっていませんか?

実はこれ、モートン病を悪化させる大きな要因になってしまいます。

 

なぜマッサージが逆効果なのか

モートン病の痛みは、神経が圧迫されて炎症を起こしていることが原因です。

そのため、痛みのある場所を直接揉みほぐすと、神経にさらに刺激が加わり、炎症がひどくなってしまうことがあります。

特に、指と指の間のしびれや焼けるような痛みを感じる人は要注意。

つらくても患部を触りすぎない・押さない・揉まないを徹底しましょう。

 

やってはいけないこと② クッションを痛む場所に直接当てる

「足が痛いからクッションを敷いて保護しよう」

この考え自体は間違っていないように見えますが、クッションの位置によっては逆効果になってしまうこともあります。

 

逆効果になる理由

特にNGなのが、痛む場所に直接クッションを当ててしまうこと。

これをしてしまうと、

– クッションの厚みで逆にそこに体重が集中する

– 神経の圧迫がさらに強くなる

– 症状が長引く、悪化する

といった結果につながる恐れがあります。

モートン病の場合は、痛む箇所を避けて”圧を分散させる”設計が必要になります。インソールや靴の調整を行う場合も、神経の通り道に”スペース”をつくるような工夫が大切です。

 

正しいケアが、痛みを遠ざける第一歩

モートン病は、無理をすると一気に悪化してしまうケースがある一方で、日常生活での工夫とケアで改善を目指せる症状でもあります。

 

有効な対策

– 靴の見直し(つま先が広い・アーチをサポートするもの)

– 歩き方の改善(つま先重心を避け、体の軸を安定させる)

– 足のアーチを整えるセルフケア

こういった対策が有効です。

 

歩行ケアプロソックスで、足の環境を整える

「歩行ケアプロソックス」は、足のアーチを整え、指の自然な動きをサポートする設計です。

モートン病のように、足裏の神経にストレスがかかる症状においても、アーチのサポートと足趾の適切な配置を助けることで、負担を分散しやすくなります。

マッサージではなく、「整える」ケアからはじめてみませんか?

 

正しく避けて、しっかり守る

モートン病の痛みを感じている方にとって、「やってはいけないことを知る」ことは非常に重要です。

痛いからといって、

– 強く揉んでしまう

– 痛い部分にクッションを当てる

この2つは、かえって症状を悪化させてしまいます。

まずは、注意点を守り、足にやさしい生活を意識してみてください。

こちらの動画では、モートン病を悪化させないためのポイントをより詳しく解説しています。

皆さまがモートン病による痛みから解放され、快適に歩ける毎日を送れることを心より願っております。

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