こんにちは。

おうちでできる歩行ケア、代表の山岡です。

朝起きて一歩目がズキンと痛む。歩き始めると足の裏がビリビリする。そんな「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」の症状に悩まされていませんか?

湿布を貼っても、マッサージしても、ストレッチを続けてもなかなか良くならない…。もしかすると、その痛みの根本原因は「かかとの動きの悪さ」にあるかもしれません。

今回は、サンヒルズの「おうちでできる歩行ケア動画」から、足底腱膜炎がなかなか治らない方に向けたセルフケアをご紹介します。

記事の最後に動画でもご紹介しています。

そちらもご参考ください。

 

なぜ足底腱膜炎が治らないのか?

足の裏には、「足底腱膜」という膜状の組織が走っています。この腱膜は、かかとから足指の付け根までを支えており、歩く・立つといった動作を陰で支えています。

この足底腱膜に炎症が起きることで、痛みが生じるのが足底腱膜炎。多くの場合、「ふくらはぎが硬い」「足指が使えていない」などが原因として挙げられますが、実は“かかとの骨の動き”が悪くなっていることが原因であることも少なくありません。

骨が動きにくくなると、腱膜が引っ張られて常に緊張状態に。

これがストレッチやマッサージでは改善しにくい”しつこい痛み”の原因になるのです。

 

かかとの動きを改善する4つのポイント

足底腱膜炎の根本改善を目指すセルフケアとして、「かかとの動きを良くするための4つのポイント」を紹介します。

 

1. 内くるぶしの下(アキレス腱の付け根あたり)

ここを親指や指の腹でゆっくり滑らせるようにマッサージします。

押すとズーンと響くような感覚がある方は、かかとの動きがかなり硬くなっているかもしれません。

 

2. 内くるぶしの少し前側

ここもかかとの動きに関わる部位で、押しながら足首を軽く動かすように刺激していきます。動かすことで、周囲の筋肉と靭帯が柔らかくなり、かかと周辺の可動域が広がっていきます。

 

3. 外側の筋肉が盛り上がる部分(足の外側)

足の指を少し反らすとポコッと盛り上がる場所を、横断するようにぐるぐる押していきます。

 

この部分は、歩くときの安定性に関わる筋肉が集まっており、ここが硬くなるとかかと全体の動きが制限されます。

 

4. 外側のかかと〜アキレス腱の下のライン

最初に紹介した内側と反対側にあたる部分で、硬くなりやすい部位。

 

ここも軽く押さえながら滑らせるようにマッサージしていくことで、骨と筋肉の滑りが良くなり、足底の負担が軽減されていきます。

 

続けることで、歩くのがラクになる

これらのケアは、1回30秒〜1分程度でできる簡単なものばかりです。でも、継続することで驚くほど足の軽さが変わってくるはずです。

マッサージやストレッチで良くならなかった人こそ、「骨の動き」に着目してみてください。

こちらの動画では、より詳しい手順をご覧いただけます:

 

歩行ケアプロソックスとの併用もおすすめ

さらに効果を高めるためにおすすめなのが、サンヒルズの「歩行ケアプロソックス」です。

足底のアーチを整え、かかとからつま先への自然な体重移動をサポートしてくれる靴下で、足底腱膜炎のセルフケアと併用すると、より早い回復を実感しやすくなります。

毎日履くだけで足の使い方を整えてくれるので、歩くだけでケアになる新しい習慣になりますよ。

記事の下部にも購入リンクを掲載しておりますので、ご活用ください。

痛みの裏には「動きのクセ」がある

痛みには必ず理由があります。「どこかを使いすぎている」「どこかがうまく動いていない」その結果、腱膜や関節に負担がかかっているのです。

今回ご紹介した4つのポイントをほぐすことで、かかとの動きが整い、足底の負担が減ります。ぜひ、動画を見ながら実践してみてください。

足底の痛みから解放され、毎日快適に歩ける生活を取り戻せることを心より願っております。

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