「最近、なんだか足が疲れやすい」
「長く歩くと、土踏まずのあたりがだるくなる」
そんなお悩みはありませんか?
それ、ただの“疲れ”ではなく、外反母趾の初期サインかもしれません。
今回は、サンヒルズの「おうちでできる歩行ケア動画」から、
足の疲れと外反母趾の関係、そして自宅でできるセルフチェック方法を解説します。
足の疲れやすさと外反母趾の意外な関係
足が疲れやすい方の多くは、「足のアーチ(土踏まず)が落ちている」傾向があります。
このアーチは本来、歩くときに体重を分散してくれる“クッション”の役割をしています。
ところが、アーチが潰れてしまうと足裏全体に負担がかかるようになり、
次第に親指が内側に引っ張られる形で外反母趾が進行していきます。
つまり、足の疲れは、アーチの崩れ=外反母趾のはじまりかもしれないというわけです。
【動画解説】外反母趾の初期症状をセルフチェック!
では実際に、自分の足が外反母趾になりかけていないかをチェックしてみましょう。
▶ チェック①:足の指がしっかり曲がるか?
裸足の状態で、足の指を1本ずつ曲げてみてください。
特に人差し指から小指にかけて、スムーズに曲がらない場合は要注意です。
足の指が浮いてしまって地面につかない状態、いわゆる「浮き指」になっている可能性があります。
この状態では、指がしっかりと体重を支えられず、アーチも崩れやすくなってしまいます。
もし指先だけでしか曲げられていない感覚があれば、
しっかりと根元から曲げるような練習を始めていきましょう。
▶ チェック②:片足立ちで7秒キープできるか?
次に、胸に手を当てた状態で、片足で立ってみましょう。
7秒間ぐらつかずに安定して立てるかがポイントです。
このバランスチェックでは、土踏まずがしっかり機能しているかが試されます。
グラグラしてしまったり、すぐに足を下ろしたくなるような状態は、
アーチが低下して足が支えきれなくなっているサインです。
では、どう対策すればいい?
もし、上記のチェックで「当てはまるかも…」と感じたら、
まず取り組みたいのが足の指をしっかり曲げる運動です。
この運動は、足の裏の筋肉を目覚めさせ、アーチを引き上げる助けになります。
左右両足でまんべんなく行うことで、片足立ちのバランスも安定してきます。
足の指が使えるようになると、
・歩いても疲れにくくなる
・足の裏の痛みが軽くなる
・外反母趾の進行を抑えられる
といった変化が期待できます。
歩行ケアプロソックスとの併用もおすすめ
サンヒルズの「歩行ケアプロソックス」は、
こうした足のアーチの崩れを補助するために設計されています。
履くだけで、土踏まずを自然に支え、足の正しい形に導いてくれるため、
指の運動と併用することで、日常の歩行そのものが“ケアの時間”に変わります。
外反母趾が気になる方、足が疲れやすいと感じる方には、ぜひ試していただきたい一足です。
足の疲れ、見過ごさずにチェックを
足が疲れやすいのは、単なる年齢や体力のせいだけではありません。
土踏まずの機能低下=外反母趾の初期症状として現れている可能性もあります。
ぜひ今回の動画を参考に、ご自身の足の状態をチェックしてみてください。
「まだ大丈夫」と思っている今こそが、ケアのはじめどきです。
毎日使う足だからこそ、早めに気づいて、しっかり守っていきましょう。
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